「AIに記事を書いてもらったけれど、どこかで見たような内容になってしまう」
そんなときは、指示文を工夫する前に、自分が実際にやったことを短くメモしてみてください。
操作で迷ったこと、申し込み前に気になったこと、調べてようやく分かったこと。その記録があれば、AIに文章を整えてもらいながら、読者の疑問に答える記事を作れます。
今回は、ブログ初心者向けに「体験メモから記事を作る手順」を紹介します。ここで紹介するのは執筆方法の提案であり、収益やアクセス数の向上を保証するものではありません。
大きな成功がなくても、記事の材料はある
体験談というと、「月にいくら稼げた」「何か月で成果が出た」といった実績が必要だと思うかもしれません。
しかし、始めたばかりの読者が知りたいのは、成果だけではありません。
「申し込む前に何を用意したのか」
「どの設定で迷ったのか」
「うまく進まないときに何を確認したのか」
こうした小さな疑問に答える記事にも役割があります。
例えば、ブログの開設手順を全部説明しようとすると、調べる範囲が広がります。一方、「申し込み前に確認しておけばよかった項目」に絞れば、自分の記録をもとに具体的に書きやすくなります。
作業のあとに5つだけ記録する
メモはきれいな文章にする必要はありません。次の5項目を埋めるところから始めてみましょう。
1. 今日やろうとしたこと
2. 分からなかったこと
3. 実際に確認・操作したこと
4. その結果
5. まだ分かっていないこと
例えば、次のようなメモです。
※以下は書き方を説明するための架空の例です。
やろうとしたこと:ブログ記事に画像を入れる。
分からなかったこと:画像の文字がスマホで読めるか。
確認したこと:下書きのプレビューをスマホで開いた。
結果:文字が小さかったので、画像内の文章を短くした。
未確認のこと:ほかの画面サイズでの見え方。
「画像を入れた」だけで終わらず、困ったことと結果を残すのがポイントです。
これだけでも、「ブログ画像の文字が読みにくいときに見直すこと」という記事の材料になります。
AIには、メモの範囲を守って書いてもらう
材料が集まったら、AIに構成と文章の整理を依頼します。次の指示文をコピーして、末尾に自分のメモを貼り付けてください。
以下の体験メモをもとに、ブログ初心者向けの記事を作ってください。
・読者の悩みを1つに絞る
・最初に、この記事で分かることを書く
・実際にやったことと、一般的な提案を分ける
・メモにない実績、感想、数字、操作は追加しない
・原因が不明なことは、原因を断定しない
・最新情報の確認が必要な箇所は、本文とは別に一覧にする
・材料が足りない場合は、無理に長くせず不足点を示す
体験メモ:
[ここに貼り付ける]
特に大切なのが、「原因が不明なことは断定しない」という条件です。
何かを操作したあとに問題が解消しても、その操作が原因だったとは限りません。「設定を変えたら直った」と言い切る前に、記録や公式情報を確認しましょう。
公開前は、自分の経験として正しいかを読む
AIが文章を整えると、元のメモよりも自信のある表現になることがあります。
例えば、「一度操作できた」が「初心者でも必ず簡単にできる」に変わっていたら、言い過ぎです。「まだ成果は分からない」のに「収益化に効果的だった」と書かれていれば、修正が必要です。
公開前は、特に次の点を確認します。
・本当に自分が行った操作か
・感想が自分の感じたことと合っているか
・数字や日付に記録があるか
・未確認のことを、事実として書いていないか
画面の画像を使う場合は、メールアドレス、契約情報、パスワードなどが写っていないかも確認してください。
広告は、読者の次の行動に合うときに紹介する
体験談に広告を入れるなら、その商品やサービスが記事の悩みとつながっているかを考えます。
例えば、サーバー選びの体験談なら、選ぶ際の条件や注意点を説明したあとに、利用したサービスを紹介する流れが考えられます。
一方、文章の書き方を説明する記事では、サーバーの申し込みを急に勧めても、読者が求めている情報から離れてしまいます。
「この記事を読んだ人が、次に何を確認したいか」を考えると、広告を入れる場所や、今回は入れないという判断がしやすくなります。
今日の作業を3行残してみよう
最初から長い体験談を書く必要はありません。
「何をしたか」「どこで迷ったか」「どうなったか」。まずは、この3行を残してみてください。解決していなければ、「まだ解決していない」と書いておけば十分です。
自分の記録があれば、AIに文章を整えてもらったあとも、内容が正しいか判断できます。その積み重ねが、自分の経験に基づいたブログを作る土台になります。
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