本文を直そうとして「この情報、どこで確認したんだっけ?」と手が止まる。URLを保存していても、どの文章の根拠だったか分からなくなることがあります。
そこで、記事中の主張と参照ページを一組で残す「確認メモ」を作ってみましょう。この記事では、初心者向けの5項目のメモと、AIに確認対象を整理してもらう指示文を紹介します。以下は作業方法の提案です。記入例は架空で、特定サービスの実際の仕様を示すものではありません。
URLだけでなく「何を確かめたか」を残す
同じ公式サイトでも、料金を見たのか、解約方法を見たのかで、必要なページは違います。サイト名だけを保存すると、あとで読み直す範囲が広くなってしまいます。
メモの出発点は、記事に書く一文です。「このプランでは機能Cが使える」と書くなら、どのプランに、どんな条件で含まれるのかを確認し、その根拠を一緒に残します。公式情報と自分の感想も分けておきましょう。
確認メモに入れる5つの項目
1.記事に書く内容
「便利なサービス」ではなく「対象プランに機能Cが含まれるか」のように、確認できる単位で記録します。一文に料金と機能とキャンペーンが混ざっていたら、別々に分けます。
2.ページ名とURL
トップページだけでなく、実際に根拠を読んだ料金ページやヘルプを保存します。AIが挙げたURLも、開いて内容を確認するまでは未確認として扱います。
3.確認日
自分がページを確認した日を残します。確認日は、情報の公開日や更新日とは別です。ページの更新日が不明なら、確認日と同じ日付を勝手に入れないようにします。
4.対象と条件
プラン名、新規契約か更新か、契約期間など、説明の意味が変わる条件を記録します。関係のない項目は無理に埋めず、該当なしとして構いません。
5.確認できた範囲と残った疑問
「機能の掲載は確認したが、回数制限は分からない」のように分けます。空欄よりも未確認と書いたほうが、次に調べることが明確になります。
架空の記入例:機能の有無と条件を分ける
次は記入の形を示す架空例です。実際の記事に使う際は、自分で開いたページの情報に置き換えてください。
記事に書く内容:サービスAのプランBで機能Cが使えるか
ページ名・URL:[確認した公式ヘルプのページ名とURL]
確認日:[実際に確認した日]
対象と条件:プランB。利用回数の上限は未確認
確認できた範囲:機能Cが対象に含まれるという記載
残った疑問:回数制限と追加料金の有無
本文の扱い:条件を確認するまで「無制限で使える」とは書かない
大切なのは、分かったことより広く言い切らないことです。「利用できる」という記載だけから、「誰でも無料で何度でも使える」と結論づけないようにします。
AIには「確認する文を拾う役割」を任せる
まずは下書きから、数字、料金、機能、期間、申込条件など、根拠が必要な文を拾ってもらいます。確認対象を一覧にすると、一つずつ調べる準備ができます。
次の指示文を、公開できる範囲の下書きと一緒に使ってみてください。
AIへの指示文
以下の記事から、外部の根拠を確認すべき文を抜き出してください。
記事本文:[ここに下書きを貼る]
「記事に書く内容/ページ名とURL/確認日/対象と条件/確認できた範囲と残った疑問」の順にメモを作ってください。
私が渡していないURLや日付は作らず「未確認」としてください。
一文に複数の主張があれば分けてください。
感想、提案、架空例と、外部確認が必要な事実を区別してください。
空欄は推測で埋めないでください。
この段階でできるのは、確認作業の一覧です。AIが整理しただけでは事実確認は終わりません。元のページを読み、該当箇所と条件を確かめてメモを更新します。確認対象の拾い漏れもないか、本文を読み直しましょう。
根拠が見つからない文はどうする?
まず、記事の答えに必要な文かを考えます。なくても説明できる数字やランキングなら削る方法があります。必要な情報なら公式の料金表やヘルプなどを調べ、分からない部分を断定しないようにします。
「おそらく」と付ければ、根拠のない説明をそのまま掲載してよいわけではありません。確認できない内容は削除するか、読者がどの項目を確認すればよいかという説明へ書き換えます。
また、確認メモは自分の編集用です。本文では、読者が根拠を確認しやすい箇所に出典リンクと説明を添えます。メモを残しただけで、読者への説明を省かないことも大切です。
次の記事から、一つの主張で試してみる
最初から全記事を整理し直す必要はありません。今書いている記事から確認したい一文を選び、5項目を埋めてみましょう。
修正するときは、その一文に対応するメモを開きます。料金やキャンペーンなど変わりやすい内容は、以前のメモだけで判断せず、公開前や更新時に元のページを確認し直します。
確認した内容と未確認の内容を分けて残すことが、次の修正を始める手がかりになります。商品紹介で体験と公式情報を分ける方法は、使っていない商品の紹介記事を書く手順でも説明しています。
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